第四次産業革命と働き方

仕事論

未来に何が起こるでしょうか

5Gで、医者が遠隔地から患者の手術ができるようになったり、ストリーミングサービスが一層普及するなどは予想が付きますが、それだけではこれまでの延長という感じがします。

2030年頃には第四次産業革命というものが本格化に始まるようですよ

「革命」というからにはとても凄いのかなと思って確認してみたのですが、確かに「革命」的な内容だったので、まとめてみました。

第四次産業革命を支える技術

IoTとビッグデータ

シェアリングエコノミーで人間が車を保有しなくなると言われています。
世の中にある車のうち、稼働している車はたったの1割です。
使われていない車が圧倒的多数なのですから、使われていない車の情報が共有されるだけで、きわめて安上がりなカーシェアリングが達成されることは想像がつくと思います。
個々の車がインターネットに繋がるIoTの技術があれば、すぐにも実現できてしまう話かもしれませんね。

そのほかには、フィンテックで金融機関の役割がなくなるともいわれています。銀行が無くなったら凄い変化ですよね!

人工知能

人工知能が人間の仕事の代替を行うようになると言われています。

車の運転は人工知能が行うようになり、免許制度も交通ルールも必要なくなるかもしれません

第四次産業革命で雇用はどうなるのか

雇用は増える可能性もある

第四次産業革命では、人工知能が人間の仕事を奪うと言っている人が多いですが、本当にそうでしょうか

新しい商品・サービスが生み出される訳ですから、新たな雇用も創出されるはずです。

実際内閣府もこう言っています

第4次産業革命は、AIや機械によって労働の代替が促され、労働需要が減少する効果と、新たな財・サービスに対する需要の創出により、むしろ労働需要が増大する効果が考えられるが、どちらの効果が大きいかは必ずしも明確ではない。

内閣府新たな産業変化への対応

人工知能で失われる雇用もある

とはいえ、人工知能により仕事を奪われる人が出るのも確かでしょう

仕事によっては、人工知能よりも安く働ける人か、人工知能とは違ったことができる人でないと仕事が無くなってしまうでしょう

この結果、仕事から十分な収入を得られない人が増え、ベーシックインカムが導入される可能性もありますね。

経営者から見れば、人工知能には面倒な雇用関係の法律が適用されませんので、最低賃金もないし、24時間連続で働かせることができます。だから経営者が人間を雇わず、人工知能を採用するようになる可能性は十分ありますね。

しかし、当面の間、人工知能は言われたことしかできません。

これがヒントになります。例えば、ゼロから何かを生み出すような仕事であったり、具体的にはビジネスモデルを作ることは当面人間にしかできないでしょう

また、人間である事自体が必要とされる仕事につくというのも選択肢となりますね。例えばセラピスト、宗教家、経営者、YouTuber等は人間であることが必要になってくると思います。

AIに仕事を奪われた人たち=「無用者階級」

無用者階級とは

かつての産業革命では、仕事を失った人が、新たな職業に就くことができました。

例えば、蒸気機関が誕生したことで、自動車工場が生まれ、そこで働くことができました。

しかし、第四次産業革命では、低スキルな人がAIに仕事を奪われた場合、新たな仕事に就けない可能性があります。

そうなってしまった人達のことを、「サピエンス全史」を書いたハラリ氏は「21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考」の中で「ユースレスクラス(無用者階級)」と呼んでいます。

仕事を失って無用者階級となってしまう具体例

AIで全自動で車が運転されるようになれば、運転手は失業して無用者階級になってしまうかもしれません。

3Dプリンターが発展すれば、洋服は自分で印刷して作成することになるかもしれません。そうすれば、世界中で働いているアパレル産業の工場労働者は失業してしまいます。

無用者階級はどうすれば救われるのか

無用者階級に陥ってしまうと、生きる活力が失われれます。

AIに仕事を奪われるということを想像してみて下さい。

自己嫌悪に陥りますよね!「自分は機械コンピューターよりも使えないんだ‥」と思ってしまう人も出てくるでしょう。

そういう人たちが救われる道として、ハラリ氏は次の3点を挙げています。

  • 薬物(最近欧米で合法化が進んでいるマリファナが例として出されています。)
  • 瞑想
  • ニューロフィードバック(簡単にいうと、コンピューターの力を借りて、電気的に自分の脳の働きを変えてしまい、幸せを感じる技術です)

いずれも、絶望感をごまかす方法ですよね。救いがない話で怖いです・・・。

かつての産業革命(参考)

第一次産業革命

1750年頃

水力・蒸気機関を使った機械の登場

工場での生産活動の開始

ラッタイト運動:機械で雇用が脅かされるとして、機械を打ち壊そうという運動

いち早く産業革命を経験した大英帝国の繁栄

第二次産業革命

1900年頃

電力と分業を用いた大規模生産

典型例はT型フォード

第三次産業革命

1990年代

IT技術の発展とインターネットの登場

国家の没落、企業の台頭(GAFA等)

まとめ

最強のサバイバル方法は自分をアップデートし続けることです

ダーウィンは「環境に適応した者が生き残る」と言っています

これだけはいつの時代でも言えるのではないでしょうか

簡単に言えば、仕事をするだけではなくて、今後必要とされているスキルを身につけるための自己啓発をしていれば大丈夫ってことだと思います

・・・というか、第四次産業革命以前に、そもそも社会に出てから勉強している日本人は殆どいません

日本人の社会人は平均すると、一日たったの6分しか勉強していないそうです。
わずか7分毎日勉強するだけで、平均よりも多い勉強時間を確保できてしまいます

だから、なにかの勉強をコンスタントに続けていればそれだけで相対的に有利と言えます

ひとによってそれはプログラミングかも知れませんし、語学かもしれませんね

自己啓発についてはこちらにまとめておきました

ではまた!

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