誰しも童謡は聞いたことがあると思いますが、今回は、その個人的なランキングを発表します。
ちなみに、動画でピアノの弾き語りを演奏しているのは全部妻です。
1位ぞうさん
1位はぞうさんです!
みなさん、「ぞうさん」の歌詞覚えてますか・・・?
(歌詞抜粋)
ぞうさん ぞうさん おはなが ながいのね
ちょっと待ってよ
「おはなが ながいのね」?
こういう話し方をする人って絶対大人ですよね
私には子供がいる関係で、よく幼稚園児と話をするんですが、幼稚園児ならこう言うでしょう
「おはな(が) ながーい!」
小さい子供は、小学生でも「おはなが ながいのね」なんて喋り方しないはずです
つまり、「おはなが ながいのね」と言った人物は、大人なんです!
大人なのに、今更ぞうさんの子供に向かって、「おはなが ながいのね」ですよ?
おかしくないですか
だって、ぞうさんからしたら、自分の鼻の長さは自然なんですよ。
長いなんて思わないんです。
今の長さが当たり前だから。むしろ人間が短いんです。
ぞうさんからしたら、「いやいや、今更何言っちゃってんの?あんたの鼻が短すぎなんでしょ!」ってキレ気味に返したくなるじゃないですか
ところが、子象は
(歌詞抜粋)
そうよ かあさんも ながいのよ
って返してるんです・・・
めっちゃ大人の子象さんじゃないですか!
ごめんね、ぞうさん・・・
私は、ぞうさんの気持ちに配慮して、数ある童謡の中でもぞうさんを1位にせざるを得ないかな、と思います。
2位あめふりくまのこ
2位は「あめふりくまのこ」です
まずですね、この童謡には熊の子が出てくる訳ですよ
(歌詞抜粋)
おみずを ひとくち のみました
おててで すくって のみました
この歌詞、ちょっと待てと
この歌詞見ておかしいと思いません?
だって熊が水を飲むとしたらこうですよ
あきらかに口を水面につけて飲んでるじゃないですか。
どこにお手々で水をすくって飲む熊がいるんでしょう。
お手々で水をすくって飲む熊がいたら、それは完全に気ぐるみの熊ですね
ディズ●ーランドにいる黄色い熊とかの
暑い日だったら、ペットボトルでも水を飲んでますよ!
まかり間違えると、缶コーヒー飲んで目を覚ましているかも知れません
私はこの疑惑をいつか晴らすためにも、敢えてあめふりくまのこは第2位なのかな、そう思いました。
3位やぎさんゆうびん
3位は「やぎさんゆうびん」
(歌詞)
しろやぎさんから おてがみついた
くろやぎさんたら よまずにたべた
しかたがないので おてがみかいた
さっきのてがみの ごようじなあに
くろやぎさんから おてがみついた
しろやぎさんたら よまずにたべた
しかたがないので おてがみかいた
さっきのてがみの ごようじ なあに
いや、単純にヤギさん達ダメすぎでしょ・・・
このヤギさん達、年末になると絶対慌てるパターンですね。
去年誰から年賀状来たか分かんないので。
「去年僕に年賀状送った?」とかって手紙で照会しそうで怖いです・・・。
やぎさんゆうびんのネタ動画も紹介しておきますね。
4位ことりのうた
次は「ことりのうた」です
この童謡もまたやらかしちゃってるんですよね
まず、歌詞全体を見てみましょう
(歌詞)
ことりは とっても うたがすき
かあさん よぶにも うたでよぶ
ぴぴぴぴぴ ちちちちち ぴちくりぴい
ことりは とっても うたがすき
とうさん よぶにも うたでよぶ
ぴぴぴぴぴ ちちちちち ぴちくりぴい
気づきました?
かあさんよぶときも、とうさんよぶときも
ぴぴぴぴぴ ちちちちち ぴちくりぴい
になってるんですよ。
完全に一緒なんですよね
有りえます?
つまり、すくなくとも片方・もしかすると両方の解釈が間違ってるんです
2回ともかあさん呼んだのかも知れないんです。
下手すると、2回とも「ばあさん」を呼んだのかも知れません。
そこらへんのざっくり感がいい味出してるんで、「ことりのうた」は第3位ですね。
5位ちょうちょ
ちょうちょは日本の歌だと思いこんでいたんですが、実は19世紀のドイツの曲なんですね
そして、そのドイツ版の歌詞は蝶とは全く関係が無いんです
歌詞は、幼い男の子ハンスが旅に出て、7年が経ったあと故郷に帰ってくる、姿はすっかり変わっていたけれど、母親だけは自分の息子だと分かったというのがざっくりした内容です
動画リンクも載せておきますね
日本版にはもともと4番まで歌詞がありました
第二次世界大戦で日本が敗北したこともキッカケとなり、1番は歌詞が変更、2~4番は廃止になり、現在の形に落ち着いた経緯があります。
このように数奇な運命をたどった童謡「ちょうちょ」。
歴史の面白さがあるので、私は第4位とさせて頂きました。
6位はるのかぜ
次は「はるのかぜ」です
やっぱり季節は春と秋が最高です。
寒くもないし、暑くもないしね。
私昔バスケやってたんだけど、冬と夏は練習が大変だった!
だから春を歌ったこの歌は第4位にさせて貰いました。
春の雰囲気も出てるしね。
7位おふろジャブジャブ
次は「おふろジャブジャブ」です!
(歌詞)
おふろ ジャブ ジャブ
ジャブ ジャブ してたら
さかなに なっちゃうの ね
タオルで ママが
つかまえに くるよ
おふろ ジャブ ジャブ
ジャブ ジャブ してたら
さかなに なっちゃて ね
タオルのあみで
つかまえられたよ
おふろ ジャブ ジャブ
ジャブ ジャブしてたら
クジラに なっちゃうの ね
とてもママには
つかまえられない
子供と一緒におふろジャブジャブって、とっても楽しいですよね。
その楽しい雰囲気がこの全体から醸し出されていてとてもいい感じなので第5位にしました。
8位豆まき
次は「豆まき」です。
(歌詞)
おにはそと ふくはうち
ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ
まめのおと
おには こっそり にげていく
おにはそと ふくはうち
ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ
まめのおと
はやく おはいり ふくのかみ
小さい頃に豆まきをして、豆を鬼にぶつけるのがとても楽しかった思い出があります。
特に男の子は人に何かをぶつけるのがとても好きですよね!
それにしても、福の神は正月にも仕事がありますが(「福笑い」)、鬼は節分の時期以外は何をしてるんでしょうね。
副業でもしないと、1年のうちほぼ全部が暇になっちゃうはずです。
もしかすると、鬼が「副業」で、本業はYouTuberとかなのかも知れませんね!
9位どんぐりころころ
次は「どんぐりころころ」です
(歌詞)
1番
どんぐりころころ どんぶりこ
おいけにはまって さあたいへん
どじょうがでてきて こんにちは
ぼっちゃんいっしょに あそびましょう
2番
どんぐりころころ よろこんで
しばらくいっしょに あそんだが
やっぱりおやまが こいしいと
ないてはどじょうを こまらせた
どんぐりがどじょうと遊ぶというぶっ飛んだ設定がとても楽しいうたですね
どじょうが、迷子のどんぐりに向かって言うんですよ。
(歌詞抜粋)
ぼっちゃん いっしょに あそびましょう
って、今だったら誘拐騒ぎになりますからね!(昔も?)
10位世界中のこどもたちが
次は「世界中のこどもたちが」です
小さい頃って、こどもの数が沢山いると楽しい気がしましたよね。
おとなになると友達の人数が多いこと自体には余り意味はないのかな、と感じ始めましたが。
こどもの頃の楽しかった思い出に思いを馳せられる、この童謡もとても好きです。
11位七つの子
(歌詞)
からす なぜなくの
からすは やまに
かわいい ななつのこがあるからよ
かわい かわいと からすはなくの
かわい かわいと なくんだよ
やまの ふるすへ
いってみてごらん
まるいめをした いいこだよ
やまの ふるすへ
いってみてごらん
まるいめをした いいこだよ
ななつのこって、7羽ってこと?それとも7歳ってこと?
ちなみに、どっちもありえないらしいですね。
カラスは一度に7羽も子供を育てないし、7歳はすでに十分大人なのです。
謎ですね・・・
ところで、私にはこの謎は解けましたよ。
正解を言うと、このカラスの子供はNEETなんです。
人間でも中年のNEETいるじゃないですか。
カラスは賢いことで有名です。
この歌詞が作られた大正時代にはすでにカラスの社会にはNEETが居たのです。
大正時代のカラスの社会は、人間社会を大分先取りしていたのですね!
12位あめふり
雨降りは、子供は楽しいんですよ。
それこそチャップチャップ ランランランですわ。
うちの子供もむしろ水たまりを見つけると喜んで入って行ってしまいます。。。
しかし、靴が濡れてしまうので、それを見ている大人はギョッとしちゃいますよね・・・。
(歌詞)
あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかえ うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン
かけましょ かばんを かあさんの
あとから ゆこゆこ かねがなる
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン
あらあら あのこは ずぶぬれだ
やなぎの ねかたで ないている
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン
かあさん ぼくのを かしましょか
きみきみ このかさ さしたまえ
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン
ぼくなら いいんだ かあさんの
おおきな じゃのめに はいっていく
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン
ちなみに、歌詞の中で出てくる「じゃのめ」って言うのは和傘の模様ことです。
上から見ると蛇の眼のような模様だから蛇の目(じゃのめ)と言うんですね。
↓これが蛇の目の傘で今でも普通に売られてますね。ただ、ビニール傘に比べると圧倒的にお値段は高いですね。
13位チューリップ
(歌詞)
さいた さいた
チューリップのはなが
ならんだ ならんだ
あか しろ きいろ
どのはな みても
きれいだな
うん。いい歌。
歌詞に突っ込みどころは特に無いですよね。
14位大きな栗の木の下で
(歌詞)
大きな栗の木の下で
あなたとわたし
なかよく遊びましょう
大きな栗の木の下で
「おはなしゆびさん」
香山美子作詞・湯山昭作曲
歌詞
このゆび パパ
ふとっちょ パパ
やあ やあ やあ やあ
ワハハハハハハ
おはなしする
このゆび ママ
やさしい ママ
まあ まあ まあ まあ
オホホホホホホ
おはなしする
このゆび にいさん
おおきい にいさん
オス オス オス オス
エヘヘヘヘヘヘ
おはなしする
このゆび ねえさん
おしゃれな ねえさん
アラ アラ アラ アラ
ウフフフフフフ
おはなしする
このゆび あかちゃん
よちよち あかちゃん
ウマ ウマ ウマ ウマ
アブブブブブブ
おはなしする
まとめ
童謡ランキングいかがでしたか?
ひとによって、お気に入りは違うとは思いますが、ご参考になれば幸いです。
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