今週は職場で理不尽な事があったりして胃が痛い思いをしたりもしたけども、遂に週末になりました。
メンタルコントロールは働く上で最も大切なことで、以前は酒に頼ったりしてたけど、何かに頼って紛らわせるのはやめました。それは紛らわせるだけだからです。
どうすれば悩みと上手に付き合えるか、今日はマインドフルネスの観点も加えながら、実際に私がやっている方法を紹介したいと思います。
1.最も良い対応策
最も良い策は、 問題・悩みの原因そのものを解決してしまうこと。当たり前ですね。
2.次に良い対応策
最も良い対応作は、問題・悩みの原因そのものを解決してしまうことなのですが、簡単に解決出来ない事も沢山あります。例えば過去に起こった事象は、変えることはできないのです。過去だからです。
この場合は、反省点があればそれは自分の中でしっかり確認した上で、過去の出来事はもう考えないようにすることです。
悩みやそれによる苦しみは、出来事そのものよりも、それを考えてしまうことによって起こるのです。
では、どうすれば考えないで済むのでしょうか
今週は職場で理不尽な事があったりして胃が痛い思いをしたりもしたけども、遂に週末になりましたね。メンタルコントロールは働く上で最も大切なことで、以前は酒に頼ったりしてたけど、何かに頼って紛らわせるのはやめました。それは紛らわせるだけ。最も重用なのは問題そのものを解決してしまうこと。
— 田中実(毎日125分コース@オンライン英会話) (@dVzSgAE5DeOojEm) March 27, 2020
とはいえ、考えないのはなかなか難しいです。
3.自分の思考を止める方法
解決方法は次の通り。まず、
- 座って目を閉じる。
- ゆっくりした腹式呼吸を開始する。鼻から息を吸う。吐くときは鼻でも口でも楽な方でオッケーです。
- 自分の呼吸だけに集中する。
- 何か考えが起こって来ても、それは否定しなくてオッケーです。ただし、なるべく早く呼吸に集中し直して下さい。
- これを最低5分、最大で15分間行う
呼吸に集中することで、自分の中で余計な考えが起こっても、それにまとわり付かれてしまうことがなくなるのです。
これをやると心が整います。
さらにパワーアップした方法としては、心の中でマントラを唱えるのです。マントラと言っても呼吸と同じく、単に集中するための対象物であって、余計な考えを振り払う技術です。マントラというと宗教ちっくな響きがあるかも知れませんが、ただのテクニックです。ちなみに、 私は無宗教です
なお、マントラというのは日本語では「真言」と言います。日本仏教の「真言宗」の真言はここから来ています。
やってみて下さい。全員できますよ
ちなみに、 道端を歩いている最中にこの技術を使いたいとしましょう。1~5全部を路上でやるのは当然無理ですが、やっているイメージを心に描き、腹式呼吸すればほぼ同様の効果が得られます。歩きながらでも。
5.役に立つ動画
マントラの事例はリンク動画のとおりで、オーンという音になります。これを再生しながら、1~5をやってみて下さい。いかなる悩みも止められますよ。
マントラに合わせて呼吸するのを忘れずに。集中するものが①呼吸と②マントラのふたつもあるので、余計な考えが頭に起こる余地が無くなるし、余計な考えを直ちに止めることができるのです。
6.まとめ
悩みやそれによる苦しみは、出来事そのものよりも、それを考えてしまうことによって起こるのです。
このため、どうすれば考えないで済むか、について今日は紹介しました。考えないようにするのではなく、他のモット簡単なものに集中することで考えを止めてしまう、という知恵の紹介でした。
ただ、私はこれは悩みによる苦しみを緩和するだけの技術ではないと考えています。
一般論ですが、人間は、上司に怒られれば悲しくなったり、他の人が自分よりも先に昇進すれば妬んだりと、一々周囲の出来事に反応して生きています。しかし、周囲への反応繰り返す人生は、主体的に生きている人生ではないと思います。つまり、流されて生きているといってよいかと思います。
今日紹介した方法は、自分の人生を主体的に生きる、そのための技術なのです。
自分のペースを取り戻し、自分らしく生きるための前向きな技術なのです。
例えば、この方法を使えば、マイナスの感情から冷静さを取り戻し、自分で次の行動を主体的に決めることができるようになりますよ。
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