何個までなら卵を食べてもコレステロール上問題ないか

DMM英会話デイリーニュース

子供のころに大人から、卵食べすぎは体に悪いと言われたものです。
でも何個までなら大丈夫かは言っていなかった記憶が。
1個までなら血管への悪影響は無いということが分かったとのことです。

何個までなら卵を食べてもコレステロール上問題ないか

50年以上にわたり、健康の専門家は卵が心臓に良いか悪いかについて議論してきました。ハーバード大学T.H.Chan Schoolの公衆衛生学部が公表した新しい研究では、卵の数次第かもしれないことが示されました。

Frank Hu博士を中心とする研究チームは、34年間にわたって215,000人の男女を追跡した調査研究に着目しました。ほとんどの人が週に1〜5個の卵を食べていたのですが、適度な消費(平均して1日あたり最大1個の卵)である限りは心血管疾患のリスク増加が見られていないことを発見したのです。

チームは結果をヨーロッパ、アジア、米国からの調査でチェックし、合計170万人を調査し、同じ結果が得られました。

2型糖尿病の人だけが卵を食べると心臓病にかかる可能性が高くなっていたのです。他の研究でも同様の結果でした。

「平均して、ほとんどの人は一日にたまごしか食べません」とHu博士はCNNに語りました。 「朝食ごとに2つの卵を食べる人もいるかもしれませんが、そも場合であっても週に2〜3回だけだったりします。したがって、平均的な消費量は1日あたり1卵未満となるのです。」

博士は、適度な卵の消費が、アジア人の心臓病のリスクがわずかに低いことと関連していた、とも述べました。中国の成人46万人以上を対象とした2018年の研究はこれを示しており、1日に約1個の卵を食べる人は、心臓病で死亡する可能性が18%低いことがわかりました。

卵黄にはコレステロールが多く含まれており、血中のコレステロール値が高いと、心臓発作や脳卒中のリスクが高まることがわかっています。 1968年、アメリカ心臓協会(American Heart Association/ AHA)は、週に3つ以下の卵を食べることを推奨しました。

しかし、2002年にAHAは卵の消費を制限することを推奨しなくなりましたが、コレステロールの摂取量を抑制することは推奨し続けています。ただし、2013年には、摂取するコレステロールを減らすことで実際に血中のコレステロールがどれくらい低下するかは明らかでないとして、コレステロールの摂取量に関するガイドラインの公表は取りやめにしています。

(DMM英会話デイリーニュースAn Egg a Day May Not Be Bad for the Heartの和訳)

まとめ

一日一個って結構厳しい数字ですね。
ちょっと油断すると食べすぎになってしまいます。
でも、子供の頃から持っていた疑問が解決したのでスッキリしました。

ではまた!

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