熱気球からジェット気流へのスカイダイビング(ギネス世界記録)

DMM英会話デイリーニュース
David MarkによるPixabayからの画像

熱気球からジェット気流へのダイビングは2018年に世界で初めて実施された(→ギネス世界記録)そうです。

訓練の様子です。

インタビュー動画もありました。画面の右側に実際のチャレンジの様子も出てきます。

高度が高いとかではなく、ジェット気流にスカイダイビングした最初の人物ということですね。

「ジェットストリームスーパーマン」がギネス世界記録を取得


ギネス世界記録は、スイスのスカイダイバー、マークハウザーをジェット気流にスカイダイビングした最初の人物として公式に認めました。ハウザーは2018年6月30日、オーストラリアのフォーブスの町から7,400メートル上にある熱気球から飛び降りたときに偉業を達成しました。

ジェット気流は、地球を一周する空気の高速で移動する「川」です。ジェット気流は通常、海水面から8〜15キロ上空にあり、時速443キロもの速さで吹いています。しかしハウザーがジャンプしたときの風速は時速140キロでした。

ハウザーと彼のチームは、その高度での気温が摂氏マイナス40度であり、呼吸するのに十分な酸素がなかったため、ジャンプのために特別な装置を使用する必要がありました。チームはハウザーがヘルメットの中の小さな管を通して呼吸することを可能にするための特別な酸素システムを用意しました。

ハウザー氏は、2012年に「スピードトラッキング」と呼ばれるもので、最初のスカイダイビングの世界記録を打ち立てました。スピードトラッキングでは、スカイダイバーは自分の体だけを使用して、落下時に水平方向への早く移動します。ハウザー氏によると、2012年の記録は、風による加速無しで、水平方向に時速304キロメートルの速度に達したそうです。

スカイダイバーは落下すると、通常、時速180キロの速度に達します。

ハウザー氏はBBCに、風がハウザー氏を加速するのに役立つかどうかを見るため、ジェット気流に飛び込みたいと言いました。しかしながらジェット気流をつかったものの、時速270キロでの飛行となりました。

ハウザー氏はまた、ジェットストリームを持続可能なエネルギー源として人々に考えてもらいたいとCNNに語りました。彼はBBCに、スイスの一部の企業は凧を使用して高高度の風から電気を生成していると語り、これがハウザー氏にジェット気流を使用してより速い速度に到達しようとする考えをもたらしたと語りました。

DMM英会話デイリーニュース’Jet Stream Superman’ Gets Guinness World Recordの和訳)

まとめ

高さを競うだけではなく、水平方向への移動速度も競い合ってたんですね!

全然知らなかった。

そのうちやってみたい!(けど怖い・・・)

ちなみに、2012年にはヘリウムガスの気球を使って、Felix Baumgartner氏が高度39kmからスカイダイビングしています。

これもビビったので載せておきます。

ではまた

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